【報告書】「高齢者の地域支えあいに果たす共済の評価・改善事業」
日本労働者協同組合連合会が平成16年厚生労働省老健局未来志向研究プロジェクトとして受託した「高齢者の地域支えあいに果たす共済の評価・改善事業」の調査報告書ができあがりました。
この調査は、日本労協連が呼びかけ発足した「コミュニティ・ケア共済(以下、CC共済)」について、共済加入者・地域住民およびコーディネータに対し、アンケート調査を実施したものです。
CC共済は、その名の通り、地域の再生と助け合いを理念として持つ共済で、最大の特徴は、高齢者がいつまでも元気でいられるように、ボランティアによる見守り、声かけ、話し相手、誘い出しなどの「現物給付」の仕組みを持っていることです。
地域の中で「介護予防」「地域ケア」を進め、「自立支援」を行っていくためには、単にサービス提供の量・質の充実のみならず、利用者が当事者として地域社会の顔の見えるネットワークに参加していくことが決定的となります。
CC共済は、そのような予防的ケア活動を会員のボランティア活動で支える仕組みであり、共済会からはボランティア活動(連絡、移動、その他)の実費を保証する仕組みです。
この調査は東京・長野・兵庫の各地域の労協、高齢協の共済加入者や地域の方々などに協力をいただき、また報告書をまとめるにあたっては協同総研が協力をしました。
報告書はお分けしていますので、協同総研までご連絡ください。
高齢者の地域支えあいに果たす共済の評価・改善事業
日本労働者協同組合連合会 (A4版 75頁) 2005年3月


 次に訪れたのが、「つる小屋」。個室に風呂・トイレがない旧市街の古いアパートを1年の期限で無償で借りて、自分たちの手で住みたい形に改装するというプロジェクト。発端は現在4年生の佐々木さんの「エゴ」から始まったこの企画は、紆余曲折を経て、現在3階の3部屋を居室として賃貸し、2回の3部屋分のスペースを共有の居間!?と来客用の宿泊部屋として改装して使っています。地元の建築士さんや美大の学生などの協力も得て、古い下宿屋から現代的なコレクティブハウスへ、思わず「いいなぁ」と思うような空間が生まれていました。現在、3階に住んでいる3人(佐々木さん、岩倉さん、佐藤さん:写真)からじっくり話を伺いました。
次に訪れたのが、「つる小屋」。個室に風呂・トイレがない旧市街の古いアパートを1年の期限で無償で借りて、自分たちの手で住みたい形に改装するというプロジェクト。発端は現在4年生の佐々木さんの「エゴ」から始まったこの企画は、紆余曲折を経て、現在3階の3部屋を居室として賃貸し、2回の3部屋分のスペースを共有の居間!?と来客用の宿泊部屋として改装して使っています。地元の建築士さんや美大の学生などの協力も得て、古い下宿屋から現代的なコレクティブハウスへ、思わず「いいなぁ」と思うような空間が生まれていました。現在、3階に住んでいる3人(佐々木さん、岩倉さん、佐藤さん:写真)からじっくり話を伺いました。