報告会「最近のアメリカ ワーカーズコープ事情」
■報告者: 前山総一郎さん(八戸大学ビジネス学部 教授)
■日時: 2005年10月31日(月)14:00~17:00
■会場: 日本労働者協同組合連合会 会議室(東京都豊島区南大塚2-33-10東京労働会館4F Tel.03-5978-2190)JR大塚駅南口徒歩7分、地下鉄新大塚駅徒歩7分
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協同総研では、1998年7月にアメリカ・カナダの労働者協同組合の法律と実態の調査を行い、『アメリカ・カナダ 協同組合運動の新しい息吹』(協同の発見別冊1999.1)として出版しました。
以降、アメリカのワーカーズコープとはほぼ交流が途切れた状態になっていましたが、今年8月~9月に、協同総研の会員である八戸大学ビジネス学部教授・前山総一郎先生が、ご自身のアメリカ調査を行った際に、ワシントン州オリンピア、オレゴン州ポートランドのワーカーズコープやごく最近設立されたばかりの全米ワーカーズコープ連盟(US Federation of Workers Cooperative)を訪問して下さいました。また、日本のワーカーズの研究を行っている会員のロバート・C・マーシャルさん(ウェスタン・ワシントン大学)とも交流されたということです。
前山先生には、八戸市での労協のコミュニティビジネスのアドバイザーになっていただいており、またご自身が「市民参加によるまちづくり」をアメリカで調査されている関係もあり、今後、アメリカのワーカーズコープと労協の交流を期待しておられます。
今回、お願いをして、アメリカのワーカーズコープの現状について、ご報告をいただく機会を設けました。関心のある方はどなたでもぜひご気軽にご参加ください。
■主催・問い合わせ:協同総合研究所 Tel.03-3903-3688 kyodoken@jicr.org 菊地