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2010年03月17日

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3月30日 緊急研究会開催!!『協同労働法とそれが拓く時代』

協同総合研究所 「新しい公共と市民自治」研究会
 ~法施行までの準備と今後の行動提起~

協同労働の法制化の動きに則して、今回緊急研究会として「協同労働法とそれが拓く時代」
と題して、研究会を行います。
会員以外の方も、ぜひご参加下さい。

■日時: 2010年3月30日(火) 13:30~16:30
■講師: 島村 博氏(協同総合研究所主任研究員、協同労働法制化市民会議副会長)
■会場: 雑司ヶ谷「地域文化創造館」多目的ホール (池袋・雑司ヶ谷) 
■参加費:会費1,000円 (協同総研会員・学生は500円)
■主 催:協同総合研究所
 共 催:協同労働法制化市民会議
■問合先:協同総合研究所 
東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6F
TEL 03-6907-8033 FAX 03-6907-8034
E-Mail: kyodoken@jicr.org URL http://jicr/org

『人たるに値する生活を可能にする新しい働き方』
(「協同出資・協同経営で働く協同組合法を考える議員連盟」2008年2月20日設立趣意書)
と評された“協同労働の協同組合”の法案要綱案が、
超党派の議連役員会で討議の遡上にのぼっております。
今回の研究会では、議員連盟の中で討議されている「協同労働の協同組合(仮称)要綱(案)
についての解説と討議を行い、また法施行までの準備と今後の行動提起を行っていきます。

~講師プロフィール~
1948年、埼玉県生まれ。1978年、早稲田大学大学院法学研究科 博士課程単位取得退学。
1979年、明治大学法学部講師(ドイツ法担任)。
1984~1986年 ハンガリー政府留学生・ハンガリー法務省研究員(在ブダペスト)。
電通大、新潟大学、名古屋大学等の講師を経て、
1998年労働者協同組合に入団(2000~2007年協同労働法制化市民会議事務局長)。
2001年より、協同総合研究所主任研究員(法制化市民会議副会長)、現在に至る。
法学博士(早稲田大学)。

2010年03月03日

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3月20日 農山村研究会:『高齢化する農山村地域における産直市場の役割』

今回は「長野県伊那市 産直市場・グリーンファーム」代表の小林 史麿さんにお越しいただき、
『高齢化する農山村地域における産直市場の役割』と題して研究会を行います。
皆様ぜひご参加下さい!
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開催にあたって
 長野県伊那市は雄大な南アルプスと中央アルプスがそびえる中央に位置する。他の中山間地域同様、
厳しい地理的条件や少子・高齢化が進むこの地域に、年間58万人もの人が訪れる「産直市場・グリーン
ファーム」がある。
 高齢者の生きがいづくりから始まったグリーンファームは、いまや地域の農業を守り発展させる段階へと
到達している。余剰生産物による現金副収入を通じ、高齢兼業農家にとっての生きがいづくりや
地域内雇用の創出、さらに、地域住民が守り続けた農山村文化の継承などへと展開を見せる。
 また、日本の小規模農家の守り手として、直売所が果たす役割を通じての地産地消、国産国消の
食糧自給率の向上を目指している。
 今回はグリーンファーム代表の小林史麿さんを講師に迎え、多面的な役割を担うグリーンファームの取組みから
中山間・農山村地域における、小規模高齢兼業農家と地域の持続性について考えたいと思う。

■日時:2010年3月20日(土) 13:30~16:30
■講師:小林 史麿さん(長野県伊那市(株)産直市場・グリーンファーム代表)
■会場:池袋第三区民集会室 東京都豊島区池袋池袋3-29-10 (JR池袋駅 歩10分/地下鉄要町駅 歩3分)
■参加費:会費1000円 (協同総研会員・学生・障がい者は500円)
■主催・問合先:協同総合研究所  ■共催:東京農工大学農学部千賀研究室・朝岡研究室
■問合せ先・お申し込み:東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6階
TEL 03-6907-8033 FAX 03-6907-8034
 E-Mail: kyodoken@jicr.org URL http://jicr.org

『農産物の直売所が増え、競争と淘汰の時代だといわれるが、
まだまだ農産物の全消費量からみれば、直売所での取扱量はほんのわずかにすぎない。
産直間の競争は、切磋琢磨を誘発し、工夫を凝らしながら地産地消を推し進め、
やがて国産国消で自給率を高める、新しい日本の農業の守り手としての役割を果たさなければならない。
主流にはなりえない産直関連事業が、中山間地域の農業や農村文化の守り手として大きな役割を果たしている。
ここに、農産物直売所にかかわる私のひそかな自負もある』
(小林さん述・農文協『食品加工総覧』第一巻・追録四号より)

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