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2007年06月19日

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講演「日本型ワーカーズ・コープの社会史~働くことの意味と組織の視点」

iwami070630.jpg協同総研顧問の石見尚さんが、2007年3月に新著『日本型ワーカーズ・コープの社会史~働くことの意味と組織の視点』を出版されました。

戦後の協同組合運動・生産合作社運動からGHQの政策、企業組合や農事組合法人の法制化、日本型経営と労働者参加、労働者自主生産、そしてワーカーズ・コープなど市民事業型の協同労働と、協同労働を「社会史」に位置づけて豊富な(成功/失敗)事例と共に紹介しています。

協同総研の総会の記念講演として、石見先生から同書の内容についてご講演をいただきたいと思います。

会員・非会員にかかわらず、どなたでもご参加下さい。

日時:2007年6月30日(土)15:30~17:30

講演:石見尚(日本ルネッサンス研究所/協同総研顧問)

内容:

  1. 眼目  労働という人間にとっての本源的な価値の実現を、労働法制・協同組合法制と実際の活動とで支援 ・推進するさいの理論的、実践的問題点を検討したい。 

  2. 日本的ワーカーズ・コープの「協同労働」の特徴――長所と短所

       (1)アメリカと日本
       (2)日本とヨーロッパ(モンドラゴン、レーガ、スコット・ベーダ)

  3. 労働運動とワーカーズ・コープの現代的相互関係のありかた

       (1)労組の生産管理闘争の歴史的総括
          レーテ運動、D.G.H.コールのギルド社会主義の検討
       (2)ポスト・グローバリゼーションの社会原理

会場:立教大学池袋キャンパス11号館A204教室(地図
 〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1
■JR山手線・埼京線・高崎線・東北本線、東武東上線、西武池袋線、地下鉄丸ノ内線・有楽町線「池袋駅」下車 西口より徒歩約7分

連絡先:協同総合研究所 03-6907-8033

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