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2010年05月31日

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6月19日(土)「中山間地域の再生と協同労働の可能性」研究会 

今回の研究会では、「協同労働の協同組合」にとって不可欠な「協働」のあり方やパートナーシップ形成などについて、
 渡辺氏より現場からの経験知に即したご講演をいただき、参加者の皆さんと一緒に議論していきたいと思います。 

地域の力で清流の街がよみがえる ―グラウンドワーク三島の挑戦―

 ■日時:2010年6月19日(土)13:30~16:30
 ■講師:渡辺 豊博さん(特定非営利活動法人グラウンドワーク三島 事務局長)
 ■会 場:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 会議室
       東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6階 (JR池袋駅西口歩5分/地下鉄要町駅徒歩3分)
 ■参加費:会費1000円 (協同総研会員・学生は500円)
 ■主 催:協同総合研究所/共 催:日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
 ■問合先:協同総合研究所 東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6階
        TEL 03-6907-8033 FAX 03-6907-8034
        E-Mail: kyodoken@jicr.org URL http://jicr/org
 

 ■講師プロフィール(わたなべ とよひろ)
1950年生まれ。東京農工大学農学部農業生産工学科卒。農学博士(東京農工大学)。1973年静岡県に入庁。
農業基盤整備事業の計画実施に携わり、1988年地域総参加による源兵衛川親水講演事業の企画を担当。
三島ゆうすい会、三島ホタルの会、NPO法人グラウンドワーク三島、(財)日本グラウンドワーク協会、富士山エコネット、
NPO法人富士山測候所を活用する会、NPO法人富士山クラブなどの事務局長を歴任し、2008年より都留文科大学文学部社会学科教授。
また、全国各地のグラウンドワーク実践地域との広域的なネットワークづくりや実践者を養成するグラウンドワーク全国研修センターの企画運営等、グラウンドワーク三島の実践事例を機軸にしたパートナーシップによる新たなる市民運動の手法を、多様な市民活動の実践者として全国各地に情報発信し、NPOが創る市民協働の社会システムの構築を目指している。主な著書に「清流の街がよみがえった」(中央出版、2005)等。

英国にて始まった地域環境改善活動・グラウンドワークとは、市民・NPO・行政・企業がパートナーシップを結び、
生活の根幹である生活環境・自然環境などの改善に取り組む実践的な活動です。
各主体の独自性を保ちつつ、各々の持つ特色や専門性を引き出しあい、
それら各主体の仲介役をトラストと呼ばれる専門組織が担います。
このような多様な主体の参画・協働による地域社会の課題解決は、
現在、多くの問題が表出している日本でもその重要性が述べられています。
 
講師である渡辺氏が事務局長を務めるNPO法人グラウンドワーク三島は、
日本ではじめてグラウンドワーク手法を用いて、
富士山からの湧水が減少して環境が悪化した「水の都・三島」の水辺環境再生と改善に取り組んでいます。
また、渡辺氏は(財)日本グラウンドワーク協会事務局長の歴任など、
日本におけるグラウンドワーク事業の第一線に立たれています

 
協同総合研究所では、『中山間地域の再生と協同労働の可能性』をテーマに、研究会を連続して開催します。会員以外の方々も、ぜひご参加ください。

2010年05月19日

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6/26(土) 協同総研~第20回総会記念フォーラム開催~

協同総合研究所 第2 0 回総会記念フォーラム
「新しい公共」を創造する協同労働の協同組合
   ~ 協同労働をその法律を、地域と社会、労働の再生に生かしていくために ~

■日  時
2010 年6 月26 日(土)13:30 ~ 17:30
(10:30 ~ 12:30 協同総研第20 回総会)
■会  場
明治大学駿河台キャンパス研究棟2 階第9 会議室
JR お茶ノ水駅、地下鉄御茶の水駅 徒歩3 分
■問合せ・申し込み (電話・FAX,メールなどでお申し込みください。)
協同総合研究所
東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6 階
TEL 03-6907-8033 FAX 03-6907-8034
E-MAIL:kyodoken@jicr.org
URL:http://jicr.org
■参加費 500 円 (非会員は1,000 円)

協同労働法制化市民会議が結成されてから10 年、協同総研が第一次「労働者協同組法案」を作成・提起してから
13 年の歳月を経て、「協同労働」は『人たるに値する生活を可能にする
『新しい働き方』(「協同出資・協同経営で働く協同組合法( 仮称)
を考える議員連盟」2008 年2 月20 日の設立趣意書)と評され、
いよいよその「新しい働き方」が法制化される時を迎えようとしている。
 去る3 月26 日の超党派の議員連盟役員会において、「協同労働の協同組合法案(仮称)要綱(案)」が役員案として承認・採択され、
4月14 日にはいよいよ議連総会が開催される運びとなった。
 1 万を超える団体賛同署名、法制化を後押しする地方議会での「早期制定を求める意見書」採択(780 自治体決議)、
全国各地で開催される法制化市民集会や「協同労働推進ネットワーク」の結成など、
全国で取り組まれてきた法制化を求める運動。
何よりも「働く人々・市民が、みんなで出資し、民主的に経営し、
 責任を分かち合って、人と地域に役立つ仕事をおこす」という
協同労働の働き方で就労する人々が、全国に約10 万人、
500 億円規模の事業活動を担っているという揺るがしようのない事実が、この法制化の背景にある。
 
 今回のフォーラムでは、働く人々や市民が主体となる「新しい公共」を創造する「協同労働の協同組合」
その可能性と課題をテーマに、協同組合や労働者福祉などの実践者・研究者の方々をお招きして開催します。 
 皆様、ぜひご参加ください!
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第2 0 回総会記念
記念講演  協同労働とその法制化が拓く時代
  ―誇りある働き方・生き方を地域から創る―
《講 師》
島村 博氏
(協同総研主任研究員、法制化市民会議副会長、
法学博士(早稲田大学))
 
パネルディスカッション 
《パネリスト》
鈴木 雄一 氏(連合埼玉顧問、前埼玉県労働者福祉協議会 専務理事)
法橋  聡 氏(近畿労働金庫 地域共生推進室室長、協同総研理事)
櫻井  勇 氏(社団法人 JA 総合研究所 基礎研究部 主席研究員) 
岡村 信秀 氏(広島生活協同組合連合会 専務理事)
永戸 祐三 氏(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 理事長)
《コーディネーター》
岡安 喜三郎 氏(協同総研 副理事長)

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