6月27日(土) 内山節氏記念講演決定!
http://jicr.roukyou.gr.jp/top/2009soukai.pdf6月27日(土)、御茶ノ水の明治大学において第19回協同総研総会記念フォーラムを
開催します。今回はゲストスピーカーとして、哲学者の内山節さんに「協同の労働と
連帯の哲学-誇りある働き方・生き方を地域から創る-」と題してご講演いただきます。
また、第二部では田畑稔さん(大阪経済大学)にもお越しいただき、「協同労働が法制化
される時代-労働の人間化、地域の人間的再生を考える」と題してパネルディスカッションを
開催します。
たいへん充実した内容となりますので、ぜひ皆さまご来場ください。心よりお待ちしております!
(詳細はこちらをご覧下さい。)
■グローバル資本主義がもたらした“100年に一度”と言われる世界不況は、恐慌の様相を呈し、
全世界に失業と貧困・格差をもたらし、我が国においても地域社会の崩壊と大量の失業者を
生み出しています。
多くの識者が指摘するように、今日、大工業中心の社会・経済システムからの転換、すなわち
医療や福祉、農業や教育といった、“人々が幸せに生きるために必要な分野”への投資、
すなわち“人への投資”が、最も求められているのではないでしょうか。
あらゆる産業分野で、人間をモノではなく、人間として位置づける人間発達の経済への転換です。
このたび、「協同労働の協同組合」のシンクタンクである協同総合研究所では、「協同労働が
法制化される時代-誇りある働き方・生き方を地域から創る-」をテーマに、総会記念フォーラムを
開催します。ぜひ、ご参加ください。
■プログラム
●第1部 協同総研第19回総会(10:30~12:30)
●第2部 総会記念フォーラム(13:30~17:30)
13:30~14:45 記念講演
「協同の労働と連帯の哲学-誇りある働き方・生き方を地域から創る-」
講師:内山 節氏(哲学者、NPO森づくりフォーラム代表理事)
●15:00~17:30 パネルディスカッション
「協同労働が法制化される時代-労働の人間化、地域の人間的再生を考える」
パネラー:
・田中羊子氏(ワーカーズコープ・センター事業団専務理事)
「“よい仕事”を通じて働く者、地域が主体者に~協同労働の協同組合の歴史と到達点」
・島村 博氏(協同総合研究所主任研究員、協同労働法制化市民会議副会長)
「協同労働法が拓く人と社会の未来」
コメンテーター:
・田畑 稔氏(大阪経済大学人間科学部教授、季報『唯物論研究』編集長、大阪哲学学校参与)
・内山 節氏(哲学者、NPO森づくりフォーラム代表理事)
■日 時:2009年6月27日(土)13:30~17:30
■会 場:明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第9会議室
■アクセス:JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅 下車徒歩3分
■記念フォーラム参加費:会員・学生・障がい者500円(非会員は1,000円)
■問合せ・申し込み
協同総合研究所
東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6階
TEL03-6907-8033 FAX03-6907-8034
E-MAIL:kyodoken@jicr.org