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2005年09月15日

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障害者自立支援法案 学習会について

 先の衆議院解散・総選挙により、一旦衆議院で可決された「障害者自立支援法」が廃案になりました。同法案はJIL(自立生活センター)、DPI(障害者インターナショナル)、共同連など労協連・高齢協連・協同総研との交流がある障害者当事者組織や野党の反対を押し切って、衆院で採決されました。
 同法案は、身体・知的・精神3障害の福祉サービスを一元化し、新たな就労支援と規制緩和を位置づけながら、将来的に高齢者介護保険制度との統合を睨んだものと言われています。
 労協連は、次の国会で再度上程されるであろう同法案について学び、地域での「当事者主体」にこだわり地域での障害者の自立支援に長年地道な取り組みを進めてきた諸団体との交流を深め、地域での就労創出について連帯・交流を広げる活動を進めていきます。

 つきましては、下記のように学習会を開催します。多くの方のご参加をお待ちしています。

  • 日時:2005年10月2日(日)14:00~17:00(終了後交流会)
  • 講演:尾上浩二さんDPI日本会議事務局長)
  • 会場:麹町区民館 洋室AB (千代田区麹町2-8)
  • お問い合わせ:日本労協連 rngukism@roukyou.gr.jp

チラシダウンロード>>>

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イタリア調査の詳細

先日お知らせした、イタリア調査の詳細がほぼ決まりました。
単協の現場の視察に加え、エミリアロマーニャ州の自治体担当者やLega本部や州本部でも担当者から聞き取り調査を予定しています。イタリアの協同組合運動と、地域経済社会の戦略を学ぶ機会になると思います。
出発まで1ヶ月ほどしかありませんが、ご興味のある方はぜひご参加ください。

【日程および内容】

  1. 10/16(日)PM:成田発 ローマ着
  2. 10/17(月)AM:Lega本部訪問
              国際部、社会的協同組合部門でのレクチャー
           PM:ボローニャへ移動
  3. 10/18(火)AM:エミリアロマーニャ州庁舎
              社会サービス計画・社会/保健サービス開発局
              社会的介在分野と第3セクター部長
           PM:ボローニャ市役所 
              「人へのサービス部」部長(要請中)
  4. 10/19(水)AM:ER州・Lega本部訪問(A.フィネッリ氏と懇談)
           PM:社会的協同組合の州本部(予定)
  5. 10/20(木)AM:ManutenCoop(メンテナンスの労協)、PM:失業者協同組合
  6. 10/21(金)AM:COPAPS(社会的協同組合)、PM:(調整中)
  7. 10/22(土)ヴェニスへ移動
  8. 10/23(日)夕:ボローニャへ移動
  9. 10/24(月)CADIAI(社会的協同組合)と編集出版関連協同組合訪問
  10. 10/25(火)帰国の途:ボローニャ発 ローマ経由
  11. 10/26(水)ローマ発25日 -26日AM:成田着

【費用】
 30万円程度(旅費、宿泊費、その他)
【問い合わせ】
 協同総合研究所 03-3903-3688 kyodoken@jicr.org

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イギリス社会的企業視察報告会のお知らせ

9/1から9/10まで、中川理事長、岡安専務、村山理事とワーカーズコープキュービックのメンバー、および部分参加の堀内さん(ILO)、柳沢さん(明治大学)らが、イギリスの社会的協同組合の調査・視察に行ってきました。

この視察・調査は、今年4月に出版された中川理事長が『社会的企業とコミュニティの再生』の中でも取り上げている、サンダーランドと東ロンドンを中心とする社会的企業の活動を定点観測することをひとつの目的とするものです。

帰国したばかりで慌しいところですが、下記の日程で報告会を行います。
ご興味がある方はどなたでもご参加ください。

日時:2005年9月17日(土)15:00~17:00
会場:明治大学駿河台校舎アカデミーコモン10F310E教室
報告:岡安喜三郎、村山節子 コメント:中川雄一郎
連絡先:協同総研
kyodoken@jicr.orgtel 03-3903-36988

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