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JAと協同労働による『新たな協同』の可能性・課題

三重大学の石田先生、JA全中暮らしの活動推進部次長の山本さんを講師にお迎えし、協同労働とJAによる地域での『新たな協同』の可能性と課題について、議論します。ぜひ、ご参加ください。

■日時
2009年10月31日(土) 13:30~16:30
■講師 
『食と農を結ぶ農村型コミュニティ・ビジネスの展開』
石田正昭さん(三重大学大学院生物資源学研究科教授)
『助け合いを軸とした地域コミュニティの活性化』
山本敏幸さん(JA全中 暮らしの活動推進部次長)
■会場
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 会議室
東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6階
JR池袋駅 歩10分/地下鉄要町駅 歩3分
■参加費
会費1000円 (協同総研会員・学生は500円)
■主催・お問合せ
協同総合研究所
TEL 03-6907-8033 FAX 03-6907-8034
E-Mail: kyodoken@jicr.org URL http://jicr/org
■共催
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会

【講師プロフィール】
いしだ まさあき
三重大学大学院生物資源学研究科教授。1948年東京生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程単位取得退学。農学博士。三重大学生物資源学部教授を経て、2006年より現職。専門は地域農業論、協同組合論。第24回JA全国大会議案審議専門委員会の委員を務める。主な編著書:『農家行動の社会経済分析』(大明堂)、『地方からの農政改革』(三重大学出版会)、『農村版コミュニティ・ビジネスのすすめ』(家の光協会)など。
【講師よりメッセージ】
「JAでは、現在、青年部や女性組織を中心に組合員組織活動が活発に行われています。会員数は減っていますが、活動内容は衰えていません。学習や体験を通して、食と農の理解を深める活動や、高齢者福祉、子育て支援などの活動が活発に行われています。しかも、現在ではこれらの活動を「くらしの活動」と呼び、地域住民や消費者との協働によって大きく発展させようとしています。研究会では、こうしたJAとの協働の可能性と課題を討議したいと思います。」(石田正昭先生)