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2006年06月19日

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シンポ『「協同労働の協同組合」法~その歴史的意義と現代的意味~』

 協同総研では、6月24日(土)の会員総会終了後、記念シンポジウムとして以下の研究会を開催いたします。
 どなたでもご参加いただけますので、ぜひおいでください。

シンポジウム『「協同労働の協同組合」法~その歴史的意義と現代的意味~』

  • 日時:2006年6月24日(土)14:30~17:30
  • 会場:明治大学駿河台校舎研究棟2F第9会議室(地図
  • お問い合わせ:協同総合研究所 kyodoken(at)jicr.org ((at)を@に変えてください)
  • 報告:島村 博(協同総研主任研究員/協同労働法制化市民会議事務局長)
    コメント:田畑 稔(大阪経済大学人間科学部教授)、渡辺光子(法政大学大学院、前宮城県生活環境部次長)ほか
 ワーカーズコープ(ワーカーズコレクティブ)の働き方に対する社会的共感が広がる一方で、それを保障する法制上の仕組みはいまだ確立していません。
 一方で、明治以来の日本の法人法制が大きく改革される中、協同労働の協同組合法制は排除されたままになっています。
 近代社会の成立過程において、資本との契約の下での賃労働という関係が永続化し、労働疎外が拡大していく中で、結合した資本に対する自衛運動として発展してきたのが協同組合運動です。
 ワーカーズコープ(=「協同労働の協同組合」)の法制定運動の中心を担ってきた島村博さんより、ドイツにおける協同組合法の制定過程についての研究から、近代社会の設計と協同組合の役割、および現代社会における意味についてご提起いただき、協同労働のあり方ならびに今後の課題・使命について討議します。
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