寄付講座 Endowed Courses
ワーカーズコープ 寄附講座
社会の分断と孤立が広がる一方で、人と人が協同して働くことや、地域を豊かにする価値や機会が失われています。若い世代と考えあうために、大学での寄付講座を2015年から始めました。対話を大切にしながら、学生は「働くことの意味」や「仕事おこし」、「持続可能な地域や社会づくり」についてグループに分かれてワークショップ形式で話し合います。
講座終了後、自ら社会をつくる当事者・主体者としての視点を持ち始める学生や、どのように働きたいか考え始める学生もいます。今後は、学生自らがワーカーズコープの設立に関わり、学生ワーカーズが発足される動きも生まれています。
「ワーカーズコープ寄附講座」で大切にしたい視点

「ワーカーズコープ寄附講座」で大切にしたい視点

大学教員
- 多様な経験を持つ講師が学生の多様な学びを保障する。
- 地域、社会との連携を促し、大学と地域社会をつなげる。
学生
- 自らの働く意味、生きる意味を考える。
- 地域の魅力、課題と出会う。
- 社会の事実と出会う。
大学教員
- 学生自身がワーカーズコープをつくるモデルづくり。
- 協同労働の協同組合の理念、実践を若者に広げる。
- ワーカーズコープへの入団、参加。