第334号(2020年10月号)

日本における「社会的連帯経済×協同労働」の 探究のために

巻頭言

コロナ危機と社会的連帯経済の未来 ―フランスにおける提言から―
福原 宏幸

特集

「社会的連帯経済×協同労働」研究会より(計3回)
日本における「社会的連帯経済×協同労働」 の探究のために
相良 孝雄
第1回
「 社会的連帯経済×協同労働」研究会 座長解題(第1回研究会報告を踏まえて)
北島 健一
第2回
世界変革と社会的連帯経済
富沢 賢治
「 労協法」を契機とする、市民主体の「第2期地方創生」と、その地域経済戦略の 構築に向けて(私案)
古村 伸宏
第3回
重層的なコミュニティ ―藤野の実例より―
高橋 靖典
出会い・つながり・元気!北芝における協同とささえあいのまちづくり
中村 雄介
藤野・北芝報告に対する質疑応答から
労働者協同組合への多様な道
津田 直則
『 連帯経済への招待:カタルーニャからの視点』【ジョルディ・アスティビィ (Jordi Estivill)著】 (カタルーニャ連帯経済ネットワーク(XES)および ポッレン出版協同組合刊)
廣田 裕之(翻訳)
「 原則的運営」と「人から学び・人を頼り・人と共にやってみる」 ―仕事おこしを毎年してきた草津みんなの家の18年間を振り返って―
田中 紀代子

海外レポート

資料から読みイタリアの社会的経済(19) 社会的協同組合における労働運動:レガコープ若手プロジェクトチームによる調査報告書“Italian Social Cooperatives and Trade Unions in the crisis era.”について
田中 夏子

協同の広場

2020年7月豪雨 (とくに熊本南部水害)の諸問題 ―地球温暖化時代の水害復興法学のあり方―
吉田 邦彦

労協連だより

髙成田 健

研究所だより・活動日誌

相良 孝雄