第333号(2020年8月号)

コロナ禍での協同組合の存在意義と展望

巻頭言

コロナ禍で進行する”新しい分断”とふたつの未来
伊丹 謙太郎

特集

コロナ禍での協同組合の存在意義と展望
特集にあたって
相良 孝雄
「コロナ禍での協同組合の存在意義と展望」 ―JAフルーツ山梨×医療福祉生協連×大学生協連×日本労協連(協同総研)座談会―
登壇者:反田 公紀×馬場 康彰×矢間 裕大
コメンテーター:伊丹 謙太郎
コーディネーター:古村 伸宏
企画・編集:相良 孝雄
新型コロナウイルス拡散下における労協法成立の重要性 ―酪農と有機農業の立法過程からの試論―
高橋 巌
コロナ禍のもと、これからの社会を創っていく協同組合の役割を考える
前田 健喜
コロナ禍での福井県民生協の対策と地域ネットワークの取り組み
高井 健史
コロナ禍による経営危機と協同組合の原点 ―医療福祉生協の現況から考える―
江本 淳
大学の入構規制に伴う大学生協東京地区の現局面と、教学支援を軸とする今後の展望を考える
山﨑 実
コロナ禍でのJAの動き ―協同組合固有の課題と新たな就労機会としての農業―
田村 政司
コロナ禍における大学生支援について ―久留米大学・学生への食料品支援―
高橋 弘幸

海外レポート

資料から読むイタリアの社会的経済(18)コミュニティ協同組合をめぐる理論的検討の手がかり ”With Members and For Members?”を読む
田中 夏子

協同の広場

日本労協連と城南信用金庫「よい仕事おこしフェア実行委員会」持続可能な地域づくりで連携・協力 「包括連携に関する協定書」締結セレモニー(2020年7月20日開催)
川本 恭治×吉原 毅×古村 伸宏×永戸 祐三

会員だより

二宮尊徳の村方指導の心得 ―農村復興・困窮者支援の実践規範 『御仕法掛心得方大略』より―
田代 明

労協連だより

髙成田 健

研究所だより・活動日誌

荒井 絵理菜