第202号(2009年5月号)

協同労働の共同研究 -大学・研究者との協同-

巻頭言

協同労働の共同研究への期待
山形大学農学部生物環境学科准教授 小川 三四郎

特集

協同労働の共同研究
特集にあたり ―大学・研究者との協同―
労働者協同組合における研修の新たなる可能性 ―協同労働の「協働」研究の1年を振り返る―
須賀 貴子(東京農工大学大学院博士後期課程/会員)
東京農工大学との共同研究から学ぶこと ―ワークショップからシンポジウム開催へ―
玉木 信博(ワーカーズコープ・FUSSA地域福祉事業所所長/会員)
自治体財政分析講座 ―成果と課題―
楠野 晋一(東京農工大学大学院博士後期課程/会員)
東久留米での財政分析講座に取り組んで
下村 朋史(ワーカーズコープ・東久留米地域センター事業所所長/会員)
「 協働」研究 ―「地域連携型のコミュニティ支援事業のあり方」の意味―
朝岡 幸彦(東京農工大学大学院准教授/会員)
ワーカーズコープ・センター 事業団の研修制度 ―「働きつつ学び、学びつつ働く」組織づくりへの挑戦―
藤田 徹(ワーカーズコープ・センター事業団東京事業本部本部長/協同総研理事)
埼玉大学との共同研究と 協同労働の法制化運動
守本 洋二(ワーカーズコープ・センター事業団東関東事業本部事務局長/「協同労働の協同組合」法制化をめざす市民会議・埼玉事務局長/会員)

協同の広場

基礎自治体の雇用・就労施策の試み ―豊中市の地域就労支援事業から―
西岡 正次(豊中市地域就労支援センター/会員(写真))
小川 英子(豊中市地域就労支援センター)
新宿区「就労支援総合相談窓口」 の開設2カ月を振り返る
利根川 徳(ワーカーズコープ・センター事業団しんじゅく若者サポートステーション所長/会員)

その他

報告 埼玉大学との共同研究フォーラム 協同組合の現代的意義 ―国際比較から―
新しい公共と市民自治シリーズ⑬ 新時代の自治体運営 ―自治のしくみと運営―
辻山 幸宣((財)地方自治総合研究所所長)
日本社会への提言 連帯社会への展望 ―生産・供給者の組織化を再考する―
山口 二郎(北海道大学大学院法学研究科教授)

労協連だより

古村 伸宏

研究所だより・活動日誌

榎本 木綿