協同総研主催の研究会をお知らせします。今回は、国際協同組合年(IYC2025)を記念した企画になります。

テーマ:日本の協同組合運動の新たな可能性と展望を考える-国際協同組合年(IYC2025)の取り組みと「協同組合のアイデンティティに関するICA声明」改定の動向を踏まえて

講師:前田健喜氏(日本協同組合連携機構 CI・国際・研究チーム部長/協同総研理事)

日時:11月22日(土)14:00~16:30

会場:ワーカーズコープ連合会8階C会議室+オンライン

参加申込:こちらから(PEATIX) → https://peatix.com/event/4627571/view

会費:会員は無料(一般の方は500円)

申込締切:11月17日(月)

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「協同組合はよりよい世界を築きます」-国連は、ICA(国際協同組合同盟)130周年にあたる本年、2025年を、2012年に続き2回目の「国際協同組合年」(以下、IYC2025)とすることを宣言し、国連、各国政府、協同組合は、IYC2025の機会を活用して協同組合促進とそのための制度・政策化などの呼びかけを行った。

この呼びかけに応えて、各国では協同組合運動推進の取り組みが行われ、わが国においても、IYC2025実行委員会のもと(1)協同組合への理解促進・認知拡大、(2)協同組合によるSDGs達成への貢献、(3)地域課題解決のための協同組合・組織間連携、(4)国際機関や海外の協同組合とのつながり強化などを掲げて活動を進められてきた。本年5月には「国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議」が国会で採択され、7月には国際協同組合デーを記念した協同組合フェスティバルを開催、現在も連続した座談会やシンポジウムなどを開催している。

また現在、ICA(国際協同組合同盟)の100周年を記念して1995年のマンチェスター大会で採択された「協同組合のアイデンティティ(定義・価値・原則)に関するICA声明」の改定に向けた議論も進められている。世界各国から改定に対する意見が提出され、ICAから7月には声明改定案(協議草案)が提示され、JCAではそれに対して11月に提言を取りまとめていく予定になっている。※詳細は、JCAウェブサイト内(https://www.japan.coop/wp/20316)を参照。

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ご参加お待ちしております。

協同総研 事務局一同