8/6(水)夜開催 研究会|気候変動に対する協同労働の役割 2025.07.09

気候変動に関する初めての研究会を開催します。
どうぞお気軽にご参加ください。
以下、開催概要です。
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一般社団法人協同総合研究所 研究会
気候変動に対する協同労働の役割
*ちらしはこちらから
2025年8月6日(水)19:00~21:00
会 場:ワーカーズコープ連合会8階会議室+オンライン(ハイブリッド開催)
対 象:会員・実践者・研究者・学生・一般
講 師:古村 伸宏(ワーカーズコープ連合会)
山崎 あゆみ(ゼロエミッションを実現する会)
コメント:藤本 穣彦(明治大学政治経済学部)
参加費:会員無料 / 一般500円
共 催:ワーカーズコープ連合会
【開催趣旨】
労働者協同組合法が施行されて2年半が経過し、約150の労働者協同組合法人が設立され、2つの連合会が立ち上がりました。その中には、1次産業と気候・環境に関わる仕事や地域を構想し、労働者協同組合にこだわって立ち上がっている例も見受けられます。
経済成長重視の行き過ぎた資源消費がもたらしている地球温暖化に対し、脱成長などをキーワードにオルタナティブな社会を地域社会から創り出そうという動きが生まれています。労働者協同組合、協同労働の実践とその広がりが、いかにして気候危機に対する“もうひとつの経済”となり得るのか。また、それがいかに人々のエンパワーメントや社会的自治の基盤となるのかを、多様な視点から議論するための研究会を立ち上げます。
本研究会ではまず、ワーカーズコープが気候変動問題に取り組む理由や近年の動きについて、ワーカーズコープ連合会の古村伸宏さんにお話いただき、続いてCO2排出実質ゼロを目指す「ゼロエミッションを実現する会」で活動する山崎あゆみさんを迎え、気候変動の現状とワーカーズコープが持ちうる役割についてお話しいただきます。コメンテーターには、自然エネルギーやエコロジー経済学を専門とする協同総研常任理事で明治大学政治経済学部の藤本穣彦さんを迎えます。
協同総研で気候変動をテーマに研究会を行うはじめての試みとなります。これを機会に新しいつながりが生まれ、議論が活発化するよう取り組んでいきたいと思います。多くの皆さんのご参加、自由闊達なご意見をお待ちしています。
【タイムスケジュール案】
19:00 開会あいさつ・趣旨説明
19:10 話題提供「協同労働への関心の高まりから持続可能な地域づくりを構想する」
古村 伸宏さん(ワーカーズコープ連合会)
19:30 話題提供「ワーカーズって気候変動も解決できる(仮)」
山崎 あゆみさん(ゼロエミッションを実現する会)
20:00 コメント 藤本 穣彦さん(明治大学政治経済学部)
20:10 意見交換
20:50 閉会あいさつ
21:00 終了
【申込締切】
2025年8月4日(月)までにこちらからお申し込みください
https://jicr-coop-250806.peatix.com/
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
<オンライン参加の方へ>
※参加者はパソコンなどの端末、ネット環境が必要です。
※視聴用のURLは当日午前中までに送付予定です。
問い合せ先
一般社団法人協同総合研究所
東京都豊島区東池袋1-44-3池袋ISP タマビル7F
T: 03 6907 8033 F: 03 6907 8034 E mail: kyodoken@roukyou.gr.jp