一般社団法人 協同総合研究所
研究会「公共政策と協同労働を考える」

第1回 アメリカの公共政策/社会政策の実践と構造
日時:2023年7月22日(土) 13:30~16:00
会場:ハイブリッド(オンライン・リアル)開催_ 参加無料_

■開催主旨
2023年度、協同総研は新しく、研究会「公共政策と協同労働を考える」をスタートします。
日本全国で市民主体の地域づくりに取り組むワーカーズコープは、「公共」分野の事業を多くの現場で担ってきました。行政との連携(指定管理者制度)において、ワーカーズコープ・協同労働のはたしてきた役割や可能性、課題を明らかにするために、全国114ヶ所のワーカーズコープの指定管理の現場を対象としたアンケート調査も行い、市民主体の公共をつくる提言の取りまとめにも取り組んでいます。

このような取り組みを背景として、多面的に「公共政策と協同労働を考える」ことが、今後の労働者協同組合法の活用推進や、市民主体の地域づくりを促進する協同労働の役割を明確にすることにつながると考えました。

初回は、「アメリカの公共政策から学ぶ」をテーマに、福山市立大学の前山総一郎さんに報告をいただきます。
米国での調査を基に、市民ガバナンスをもつ自治体の試み(特別目的自治)や、社会的包摂策とドッキングしたハウジング政策(ハウジングオーソリティ)など、21世紀の今、米国で進展してきているボトムアップでの新たな公共政策、社会政策のあり方を共有していただきます。そして、これからの日本の公共政策・社会政策、また協同労働の新たなコミットについて一緒に考える時としたいと思います。

それでは、みなさまのご参集、心よりお待ちしております。

■開催日時・場所 ※直前の終了時間の変更となりまして申し訳ありません
日時 2023年7月22日(土)13:30~16:00
場所 労協連本部8階会議室+オンライン(ハイブリット開催)
参加費 無料

■登壇者
報告者
・前山総一郎さん
(福山市立大学 都市経営学研究科 大学院教授 & CDC(就職支援)センター長/協同総研理事)
「アメリカの公共政策/社会政策の実践と構造ー日本の新たな公共政策実践にむけてー」

【参加申込】
お申し込みはこちらから
7月20日(木)まで