この研究会は、2022年6月25日、8月6日、11月26日、2023年2月4日に行われた「『協同労働』の多元的な価値と可能性を考える~研究者と実践者の協同研究がはじまる~」の第5弾として行われます。
2022年10月1日、労働者協同組合法が施行されました。協同総研の研究活動も新たな段階を迎え、その中心的なテーマである「協同労働」をより広く、より深く研究していくためには、研究者と実践者が共に参加する研究の場づくりが大切だと考えます。これまでも協同総研は、両者をつなぐ役割を担ってきましたが、今後さらに研究者と実践者をむすんだ協同研究を進めていくために、継続してこのテーマで研究会を行っていきます。
協同総研の理事2名の方にそれぞれの研究分野(専門分野)と「協同労働」の接点、「協同労働」への関心などについてご報告いただき、それに対して、協同労働の実践者2名の方から一緒に研究したい・深めたいポイントについてコメントいただき、お互いの問題意識を出し合いながら両者の協同による研究活動の可能性を探っていきます。

お申し込みは下記フォームより
https://forms.gle/Lp5VmxLVf1Knpf1c9

■開催日時・場所
日時 2023年5月20日(土)13:30~16:30
場所 労協連本部8階会議室+オンライン(ハイブリット開催)
参加費 無料

■登壇者
報告者
・松本 典子さん
駒澤大学経済学部 / 日本協同組合学会 / 協同総研常任理事
・高橋 巌さん
日本大学生物資源科学部 / 協同総研理事

コメンテーター
・齋藤 弘明さん
センター事業団 神奈川事業本部 本部長
・石本 依子さん
センター事業団 北海道事業本部 本部長

コーディネーター
・田中 夏子さん
長野県高齢協理事長 / 協同総研常任理事

【参加申込】
5月17日(水)まで

【お問合せ】
kyodoken@roukyou.gr.jp

230520_協同総研研究会チラシ_「協同労働」の多元的な価値と可能性を考える⑤