■開催主旨
この研究会は、2022年6月25日、8月6日、11月26日に行われた総会記念フォーラム「『協同労働』の多元的な価値と可能性を考える~研究者と実践者の協同研究がはじまる~」の第4弾として行われます。2022年10月1日、労働者協同組合法が施行されました。協同総研の研究活動も新たな段階を迎え、その中心的なテーマである「協同労働」をより広く、より深く研究していくためには、研究者と実践者が共に参加する研究の場づくりが大切だと考えます。これまでも協同総研は、両者をつなぐ役割を担ってきましたが、今後さらに研究者と実践者をむすんだ協同研究を進めていくために、継続してこのテーマで研究会を行っていきます。協同総研の理事2名の方にそれぞれの研究分野(専門分野)と「協同労働」の接点、「協同労働」への関心などについてご報告いただき、それに対して、協同労働の実践者2名の方から一緒に研究したい・深めたいポイントについてコメントいただき、お互いの問題意識を出し合いながら両者の協同による研究活動の可能性を探っていきます。

【参加申込】
https://forms.gle/kSwcNA96XTdbryZE7
2月1日(水)まで

■開催日時・場所
日時 2023年2月4日(土)13:30~16:30
場所 アットビジネスセンター池袋駅前別館 901号室+オンライン(ハイブリット開催)
参加費 無料

■登壇者
報告者
・前山総一郎さん
(福山市立大学 都市経営学研究科 大学院教授  &  CDC(就職支援)センター長/協同総研理事)
タイトル:人生100年時代のコミュニティと「地域の人財基盤」の開発のありかたー米国のワークフォース・ローカルガバナンス体制を基にー
・前田健喜さん
(日本協同組合連携機構(JCA)協同組合連携2部長/協同総研理事)
タイトル:協同労働の意味を考える

コメンテーター
・高木久史さん(センター事業団東京北部事業本部 事務局長)
・鳴海美和子さん(センター事業団神奈川事業本部 事務局長)

コーディネーター
・藤井 恵里(ワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン代表/協同総研理事)