2019年11月21日、神保町の農文協・農業書センターで「協同ではたらくガイドブック(入門編)」発行記念イベント「新しいはたらき方のはなし」を開催しました。大学生や一般の方など、30名が参加。農文協からのイベント情報で知った方や、協同組合関係者、協同総研経由で参加した方、明治大学大高ゼミの学生など、多様な方々にお集まりいただきました。

当日はワーカーズコープの紹介から始まり、農文協に引き付けたワーカーズコープの第1次産業の報告、ガイドブックに登場するワーカーズコープ「こみっとプレイス」の松岡美幸さん、明治大学の大高研道さん、ワーカーズコープ総合企画開発本部の伊藤剛さん、協同総研事務局長の相良によるトークセッションを行いました。

質疑応答も活発に行われ、「食べていける賃金が稼げるのか」「事業拡大で仕事が増えたら大変なのでは」「この本(ガイドブック)以外にもワーカーズコープを知るためにおススメの本は」「ワーカーズコープは都会にしかないと思ったが、地方での取り組みが聞けて良かった」などの意見もありました。感想文には「今年5月に仕事を辞め、次の仕事を模索しているので、大変参考になった」「労働者協同組合の法制化、楽しみにしています。」「ワーカーズコープの活動内容について、詳しく知ることができ、良かったです」「質疑・応答コーナーがよかったです」「ワーカーズコープの特徴や何が企業や他の働く場所と違うのかについて、松岡さん、大高さんの話からとてもわかりやすい内容でした」等。ご参加いただきまして、ありがとうございました。

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