2000年度協同総合研究所

第1回 理事会(議事録) 

2001年1月14日 協同総合研究所会議室

議案書
  1 活動報告
  2  活動方針
  <スケジュール>
  <活動日誌>
■議事録

第1回理事会議事録

出席理事:13名(中川、大谷、富沢、菅野、坂林、飯島、内山、岡安、手島、堀越、阿部、荒木、池田、神田、田中夏、橋本)、監事1名(梶)、委任状4通(鍛谷、佐藤、塩田、山田)

1.    中川理事長の年頭の挨拶

2.    坂林専務から活動報告、菅野副理事長から「市民会議」に関する補足報告

以下のような発言の後に、活動報告が承認された。

神田嘉延理事「第7分科会で労協の抱える困難さなどが正直に出され、中々大変だと感じた。しかし、問題が出されたことが大事で、それらに丁寧に対応すれば良いのではないか」橋本吉弘理事「協同集会に広がりを感じる。NPO組織の活動でも多数の人が集まっている。既存の生協・農協などでも「このままではいけない」という思いが強くなっている。そうして見ると「市民会議」はもっと広がりが出るし、もっと多くの人の結集が可能だ。」飯島事務局長「集会参加者の7割が労協以外という事実がすごい。インターネットなどで参加者層をみせることも必要だ。それがつながりになる。回りの高まりに労協内部がむしろサラリーマン化しているのでは」菅野「法律ができることで地域がどうなって行くのか。法律の意味を知らせることがもっと必要だ」

3.    活動方針を専務が提案し、以下のような議論の後に承認された。

菅野「障害者の仕事をおこしについて共同連と出会って刺激を受けた。ヤマトの小倉さんも障害者の低賃金に怒りを覚えこの十条でスワンというベーカリーをだしている。子育てに関して小規模保育園を作りたいという話があるが、これらを含めて社会的協同組合(企業)が21世紀前半の労協運動を牽引するように思っている」阿部理事「研究所の政策立案能力をどう高めて行くのかということであるが、地域にこだわりをもってやるなら、そろそろ自治体との間で具体的なプランニングを議論しなければならない時期にきている」神田「労協連と他のワーカーズの連携をもっと進めることができないか。鹿児島では生協・農協の仕事を労協が担い、福祉の事業も始まった。自治体や他の協同組合も巻き込む提案を考える必要がある。」「ゼミの学生にstudent coopの話をしている。「同じ苦労なら就職よりも仕事おこしに」と乗り気になる学生も多くいる。何とか形にしたい。」荒木理事「京都へ戻ったが。劇団の京都の会で仕事をおこそうと考えている。演劇に取組む若手と京都高齢協の準備会ともつなぎながら、月10万ぐらいの稼ぎがあるようにしないと。立命館の佐々木雅幸さんから聞いたボローニアのケースが非常に参考になる」田中夏子理事「ボランティアセンターを2年前に創る。専従は1名がやっとで組織的には不安定。福祉などは資格取得を伴うカリキュラムで余裕がなく、当たり前と思われる「協同労働」などが伝えられない。長野でも協同の広がりがあり中山間地で建設関係の協同組合が生まれている」「三輪先生の翻訳で「モンドラゴンの神話」という本が出ている。積極面ばかりでなく、海外事例の研究には批判的視点が必要であわせ要請してはどうか」


文責:坂林哲雄(協同総研専務理事)/制作:手島繁一  

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