さいたまCo-Work研究会 学習会

●日時:2004年2月3日(火)18:30〜20:30
●会場:さいたま共済会館502号室
(地図)
●講師:広井良典 千葉大学法経学部教授


広井良典(ひろいよしのり)先生プロフィール:
昭和36年岡山県生まれ。
昭和59年東京大学教養学部教養学科卒業(科学誌・科学哲学専攻)。
同大学院終了後、昭和61年厚生省入省。
医療保険や福祉に関する政策立案に関わるほか、昭和63年から平成2年にかけマサチューセッツ工科大学大学院に留学(「科学・技術と社会(STS)」専攻)。
平成8年より千葉大学法経学部助教授、平成15年より同教授。
専攻は医療経済・社会保障論および科学哲学。
主な著書に『生命の政治学――福祉国家・エコロジー・生命倫理』(岩波書店)、『定常型社会――新しい「豊かさ」の構想』『日本の社会保障』(岩波新書)、『ケアを問いなおす』『死生観を問いなおす』(ちくま新書)、『ケア学』(医学書院)、『遺伝子の技術、遺伝子の思想』(中公新書)などがある。


2003年9月に開催した「新しい働き方を考えるシンポジウムinさいたま」では、暉峻淑子先生の基調講演を受け、地域での仕事おこし、特にコミュニティビジネス・市民事業と呼ばれる分野で、どのような実践が行われているのか、またワーカーズコープやワーカーズコレクティブ、そしてNPOのという新しい働き方の可能性について討論を行いました。

このシンポジウムを契機に、地域での新しい働き方(Community・Cooperative・Collective Work)を実践的に学びあい、交流する場として「さいたまCo-Work研究会」を立ち上げました。研究会では、1)情報の交流・発信、2)学習会の開催、3)支援・振興にかかわる政策作りと提言 を行うことが第1回の会合(2003/10/16)で確認されました。また、最初の学習会として、千葉大学の広井良典先生(法経学部)をお呼びして、福祉と環境を統合した新しい「定常型社会」のあり方と働き方について学ぶこととしました。上記の通り、学習会を開催いたしますので、ぜひご参加下さい。

問い合わせ 労協センター事業団東関東事業本部 さいたま市南区南浦和3-31-12
TEL 048-883-4700 FAX 048-883-4703 hgskntub@roukyou.gr.jp
協同総合研究所 TEL 03-5963-5355 FAX 03-5963-5366 kydoken@jicr.org