研究所たよりWEB版(49)

2001年4月24日

執筆:坂林哲雄(協同総研専務理事)

 自民党総裁選挙が始まってから毎晩のようにニュース番組を見ている。どの番組も終わってみれば「くだらない番組」という印象ばかりだったが、昨夜のTBS「ニュース23」の筑紫哲也氏の司会振りは中々ポイントをついたいいものだった。小泉新総裁・総理が公言してきた政策(派閥の解消や女性閣僚など)をどう実現させるのか大変関心を持つところだが、勝利が現実味を帯びるとテレビでの発言、心なしかトーンダウンしたような印象を強くしている。予期せぬ結果にただ戸惑っているだけなのだろうか???



「板橋の地域で支える子育ての拠点を」

石郷岡さんたち/北部第2事業所の人たちが自前の「保育園」を作りたいということからはじめた打合せ会が4回行われ、保育をめぐる一般的な情勢や板橋区の対応、具体的な実践事例などの勉強を行っています。

その中で、保育園を労協でつくるということも大事だが、それ以上に子どもを育てる地域社会をどうしていけば良いのか、というくくりの中で「保育園」を考えてゆこうということになり、保育園づくりの第一歩として、7月にシンポジュームを行うことを確認しました。

日時 7月15日(日)午後  参議院選挙最中ですが・・・
場所 板橋区内の施設

シンポ目標は次の4つ
@「子育てをめぐる環境とその克服をどう展望するか」その理論と政策を学習する
A子育てに取り組む経験豊かな実践から私たちがめざす具体的な活動の具体的なイメージをつかむ
B板橋区の行政担当者から板橋の子育て政策を聞く
C北部第2事業所が目指す新しい活動を紹介し、参加した市民とのネットワークを広げる

記念講演 および パネリストはご本人から了解を得て5月中旬にはこのMLに掲載します。


次回打合せ
 5月12日(土)午後 場所未定
 検討課題/@シンポの参加者との連絡--結論
        Aシンポの趣旨/企画の最終調整
 学習文献「地域から生まれる支え合いの子育て」   

 *関心のある方参加してください。


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