研究所たよりWEB版(47)

2001年3月28日

執筆:坂林哲雄(協同総研専務理事)

10周年記念集会が無事終わり、本来ならその記事から始めなければならないのでしょうが、ILOの東京支局から
ILOの職員採用に関して、協同組合関係の専門家を推薦して欲しいという連絡がありましたので、その記事を掲載
します。採用のためのミッションは来月23日〜27日来日します。関心のある方、興味のある方へは詳しい書類を送付します。



<<地域づくり・仕事おこし研究>>

「明日に生きる都市と文化の創造」

講  師  佐々木雅幸(立命館大学教授)

日  時  4月20日(金)午後1時30分〜4時
場  所  芸団協・会議室(東京オペラシティタワー11階)

新しい世紀です。
本当に「人間の世紀」と言える時代を創りだしたいものです。
できるでしょうか。
ニューヨーク、東京といったグルーバルシステムの頂点にたつ都市文化と、ボローニア、金沢などを積み上げた「市民の街」の、都市論・文化論を参考にして、私たちの暮らし方を探求しましょう。あなたの住む街づくりと、あなたの求める文化活動とが、より深く楽しくマッチングできるようにと、その道をさぐります。

協力/日本児童・青少年演劇劇団協議会



ILO幹部候補生養成制度

採用人数 10人程度(世界で)

書類選考で 24人に絞り、その後ILO本部での面接などあり決定は7月。

応募資格: 25歳から33歳/学歴、学士号取得者で実務経験ある方、又は修士、博士所得者/専門、労働法、国際法、労働経済、開発経済、統計、財務、人材開発とある。協同総研への依頼なので協同組合でも良いと思われる/言語、英語仏語、スペイン語のいずれかで職務遂行が可能なこと、採用後他の一カ国を習得する必要あり/能力、分析力に秀で、正確な作文力と簡潔に報告書にまとめる能力を有すること/etc

5年間の勤務で最初と最後の1年はジュネーブ勤務。残り3年のうち、1.5年づつ現地勤務


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