研究所たよりWEB版(43)

2001年3月11日

執筆:坂林哲雄(協同総研専務理事)

鹿児島大学の神田嘉延先生からメールが届きました。転送させて頂きます。

3月24日10周年の記念集会に皆さんのご参加をお待ちしています。



※本日(3/9)の話し合いで決まった内容をお知らせします。

ワーカーズコープを考える集い PART.2
コミュニティーカレッジについて知ろう!!
〜有名な蒲生の『うるし豆腐』を食べながら・・・〜
 今、地域の自然や人材を生かし、誰もが気軽に学べる場を作ろうということで、日本各地にコミュニティーカレッジ(地域の学校)を作る動きがあります。「地域の教育力」という言葉がありますが、地域には、まだまだ『宝』が埋まっています。それを発見し、多くの人に広げるためにはどうしたらよいか?この就職難に、「何かしたいけれど、何をしていいか分からない」と思っている私たちにとっても、可能性を広げてくれる学習会になると思います。当日は、アメリカのシアトルにあるコミュニティカレッジで実際に5年間学んできた方を講師に招き、初心者にもわかりやすく説明します。また、有名な蒲生町にある『うるし豆腐』を食べながら、「もし蒲生町でコミュニティカレッジを作ってみたら?!」という仮説も発表します。新しい「学び」のかたちについて考えてみませんか?

日時;ワーカーズコープ職員の方の都合を考え、日曜日に設定しようと考えております。 
  4/15 22 29の三日間のうちどれかを選ぶので、この日は来られないと
いう方は教えてください。
  だいたいPM2:00〜5:00まで(5:30までには会場撤去)
場所;鹿児島大学教育学部 机が固定式ではなく自由に動かせる教室 20名ほど収
容できる部屋
 
【プログラム】
1 はじめに 本日の趣旨と流れの説明 講師紹介 (片岡美穂子さん・教育学科学生)
  ・今日は何を目的として集まりどのような話をするのかを説明。参加意識を高める。
2 ワーカーズコープについての説明 (有馬げんいちさん・労協職員)
  ・初めて参加された人にもわかるように、日常生活に結びつけたかたちで。
  「今、どういった仕事をしているか」
3 コミュニティー・カレッジについて (岡村健一郎さん・労協職員)
  ・大学や学校と比べてどう異なるのか?学ぶ内容。日本にあるC.C.を紹介
  <ここで豆腐を配る> 一緒にお茶なども出したい。
4 蒲生町についての紹介 (小原 健史さん・労協職員)
  ・3/16か17に実際にみんなで蒲生町を取材。史跡や、教育に生かせそうな素材探し。
5 まとめとして (顧問 神田先生)
7 次回のお知らせ 次回日時 テーマ(仮)「新しい学生の仕事さがし〜ワーカーズコープの可能性〜」
【準備しておくこと】
・ 豆腐 皿 おはし (人数分)
・ 連絡用の名簿
・ 発表するために必要な機材
・ 記録係 各項目に一名など(ワープロ用ソフトで提出してもらい、すぐHPに掲載できるように)
・ 記録のための機材 テープ 録音機 デジカメ カメラ
・ 学生などへの連絡・宣伝 

http://www-kyou.edu.kagoshima-u.ac.jp/users/kanda/kanda_top.htm
mailto:kanda@edu.kagoshima-u.ac.jp
       神田 嘉延
住所 890−0062 鹿児島市郡元1−20−6  鹿児島大学教育学部
              電話兼fax099−285−7788


「研究所たよりWEB版」目次へ|■トップページへ