研究所たよりWEB版(85)

2002年3月22日

執筆:菊地謙(協同総研事務局長)


協同総研第5回理事会報告


【第5回理事会】

 日時:2002年3月14日(木)13:00〜15:00

 会場:大塚・日本労協連4階会議室

 出席:<理事>中川(雄)、菅野、岡安、島村、菊地、古谷、堀越、阿部、大野、杉本、手島、斎藤、古村、橋本、村山(以上15名)<監事>小林<委任状>7

 冒頭、中川理事長が不在であったため、岡安専務理事の議長を確認して開会した。

 

■報告事項■

 

1.前回以降の活動報告  〜略〜

○2/5の幹事会等、法制化市民会議の活動状況について議連の発足が迫っている旨、島村常任理事より報告があった。続いて3/1に行われた「インフォーマル・セクター研究会」についての報告があった。

○島村常任理事より中小企業庁の委託で民間のシンクタンクより問い合わせがあり、欧州の労協法制についてのヒアリングがあった旨、報告された。

○3/13「学生の新しい働き方(仮)」の討議について、阿部理事より報告があり、続いて大分での「仕事おこしシンポ」についての報告があった。

○斎藤理事より、労協連ケアワーカー集会の報告への質問とあわせて、障害者ヘルパーの制度化についての意見があった。

○古村理事より、労協連等から厚生労働省社会保障審議会介護給付分科会へ提出した意見の内容について説明があった。

○橋本理事より「NPO学会」と、NPO法改正の状況が報告された。

○堀越常任理事より1/26の協同組合学会ILO「協同組合の促進」シンポジウムについての報告があった。

 

■審議事項■

 

2.研究所法人取得について

 法人取得具体化に向けた日程と内容について報告・討議した。橋本理事より「東京都の申請窓口が混雑している」旨の情報提供があった。

 斎藤理事より、協同総研本体とは別に設立する点について質問があった。

 

3.協同集会2002について

 前回の確認以降進んだ点について確認。福岡シンポは11/2-3との日程が労協連に報告されたが、阿部理事より千葉シンポと福岡シンポの関係について質問があった。岡安専務理事より、「参加者の地域性は考慮した上、両方とも全国集会とする」旨の発言があった。

 

4.01年度総括および02年度方針 予備討議

事務局よりこの間、事務局等で討議されてきた内容として、

● 「協同の發見」の拡販対策

● 出資金、会費について

@ 出資の原則化

A 会費の値下げ(会員の拡大によって実現する方向へ)

● 「協同の發見」の内容について

@ 特集企画の計画化(別紙)

A 原稿料の支払い(編集委員会の透明性)

●研究所の個人情報の扱いについて

   @(「プライバシーの考え方」「著作権の考え方」等の明確化)

が、提起され討議された。

「協同の發見」の内容については、手島理事より「仕事の発見」誌休刊の状況も踏まえ、「協同〜」誌での実践紹介を望む意見があり、また人手の問題を解消するためにも「日本労協新聞」との連携を提起された。

 

5.1月以降の活動方針

1)全国縦断シンポ

 ● 関西:大阪…3月24日(日)

 ● 宮城:仙台…4月13日(土)

 

2)次回理事会 5月16日(木)…第一候補

 

3)2002年度総会日程 6月29(土)を予定

 

6.その他

・研究所新リーフレット完成 → 会員の一層の拡大にご利用ください。

 

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