日本労働者協同組合連合会25周年企画

働く人びと・市民主体の
21世紀型ワークシステムをめざして
□主催:日本労働者協同組合連合会
□共催:協同総合研究所、「協同労働の協同組合」法制化市民会議
□日時:2004年7月24日(土)10:00〜15:00
□会場:「社会文化会館」第1会議室(千代田区永田町1-8-1)

★プログラム★

10:00 基調提案「地域再生・就労創出政策」
      菅野正純/日本労協連 理事長
10:20 リレー講演
      木下秀人/全労働省労働組合 中央副執行委員長
      吉宮聰悟/日本労働組合総連合会 総合男女平等局長
      堀内光子/ILO(国際労働機関)駐日代表
      堀越芳昭/山梨学院大学教授、日本協同組合学会会長
12:00 特別講演
      鈴木英敬/経済産業省経済産業政策局産業構造課 課長補佐
12:30 昼休み
13:30 リレートーク〜仕事おこしの全面化へ!
労協連加盟団体、NPO・労働運動・市民運動・研究者からの地域再生・就労創出の取り組み報告とディスカッション


【日本労働者協同組合連合会の政策と運動の提案】

 若者の無業・失業をはじめ、雇用・失業問題と地域社会の荒廃は、一刻も放置できないところに来ている。
 「ディーセント・ワーク(尊厳ある労働)」による「完全就労」を国の労働政策の根本基準とし、その実現への真剣な努力が始められなければならない。
 失業者の仕事おこしからはじまって25周年を迎えた日本労協連は、働く人びと・市民主体の「地域再生・就労創出」政策を世に問い、広範な運動を展開することを決意した。
 国・自治体の政策の中にもコミュニティ・ビジネスをこれからの有力な地域再生・就労創出の分野とし、その担い手の一つとしてワーカーズ・コープを位置づけている。
 今こそ働く人びと・市民が担い手となる「協同労働の協同組合」の法制化が求められている。
 本集会では、日本労協連からの政策提案をもとに、雇用・失業問題に取り組む方々から報告をいただき、各地の労働者協同組合、市民の仕事おこし組織、労働組合、研究者などが一堂に会し、連帯を深め、21世紀型ワーク・システムへの方向を探る。

■□お問い合わせ:日本労働者協同組合連合会(担当:鈴木剛)
〒170-0005東京都豊島区南大塚2−33−10東京労働会館4F
TEL/03-5978-2190 FAX/03-5978-2192  rngukism@roukyou.gr.jp