一向に改善しない経済情勢とともに、最悪の状況になりつつある雇用・失業情勢の中で「協同労働の協同組合」法の実現を求める声が日増しに強まってきています。
本年3月で法政大学を退官される角瀬保雄先生(協同総研顧問)に、これまでの協同組合研究をまとめられた論文「労働者協同組合の基本問題―その運動と組織と経営―」をご報告頂き、法制化運動や市民による協同労働の就労創出の取り組みが直面するさまざまな論点についての論点を整理し、討議を深めていきたいと思います。
内容: ●報告「労働者協同組合の運動・組織・経営」 角瀬保雄氏(法政大学) ●コメント 黒川俊雄(慶応大学名誉教授) 岡安喜三郎(協同総合研究所) (休憩) ●報告「労働者協同組合論」(仮) 菅野正純(日本労協連) ●報告「”要項案”に見る協同労働」 島村 博(法制化市民会議) ●報告「労働者協同組合経営論」(仮) 古村伸宏(日本労協連) ●質疑 場所:豊島区南大塚社会教育会館(地図) 豊島区南大塚2-36-1 TEL 03-3946-4301 交通 JR山手線大塚駅南口 徒歩5分 地下鉄丸の内線新大塚 徒歩5分 ※会費:1000円(協同総研会員、学生500円) 問い合せ:協同総合研究所 東京都北区中十条2-11-6 TEL:03-5963-5355 FAX:03-5963-5366 E-Mail:kyodoken@jicr.org