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●協同総合研究所 03年度第3回理事会報告 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 日時:2004年1月10日(土)13:30〜15:30 会場:日本労協連会議室
出席:<理事>岡安、鍛谷、神田、菊地、菊間、島村、杉本、高野、富沢、中川、橋本、堀越、村山、横田(以上14名)<監事>梶、小林(以上2名)<委任状>15
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【報告事項】
菊地事務局長より以下の報告が行われた。
1.前回以降の活動報告
@活動日誌
A 研究会 研究会について下記の件が報告された。 第3回 10/25(土)15:00〜17:00 労金会館 テーマ 『第1次大戦以後のドイツ信用組合の能力』Rゲンメル教授 →『協同の發見』No.136 第4回 12/20(土)13:30〜16:30 日本労協連会議室 (岡安) テーマ 『イタリア社会的協同組合調査報告』 ・田中夏子(都留文科大学) ・鈴木勉(佛教大学) ・高成田健(労協センター事業団) ・現田友明(ワーカーズコープ札幌) ・岡安喜三郎(協同総合研究所) ●テーマ別連続研究会 (菊地) 「公共サービスと協同労働」 第2回 11/29(土)13:30〜16:30 日本労協連小会議室 講師 桐島マサ江(社会福祉法人戸越ひまわり福祉会理事長) 石郷岡しずか(労協センター事業団) →『協同の発見』No.137 B 仕事おこしシンポ等 各地で行われている仕事起こしシンポについて報告された。特に関西協同集会については、鍛谷理事より、多くの方の協力により地域型の協同集会が349名の参加で大きな成功を収めた旨報告があった。 ★11/01(土) 「まちづくり仕事おこし」を考える市民のつどいin十勝 ★11/30(日) 2003関西協同集会(関西大学) ★12/06(土) 「まちづくり・仕事おこし」を考える市民のつどいin釧路 ★12/13(土) 新しい働き方を考えるシンポ(横浜) C 海外調査・国際活動 菊地事務局長より、韓国自活後見機関についての簡単な説明と報告があった。 ●韓国・自活後見機関京畿支部来訪(11/17〜22) 19名 日本労協連でのオリエンテーションおよび東京・埼玉・神奈川のワーカーズコープの現場視察。 D 協同の發見 協同の発見は下記の通り発行された。 137 2003年12月 ICAオスロ総会・CICOPA世界会議 136 2003年11月 非営利団体は「共益」団体か「公益」団体か (3-2) E その他 ・橋本理事より、CRI(協同組合総合研究所)が2005年3月で解散する旨報告があった。 以上、報告事項終了 2.2004協同集会の開催について 菊地事務局長より、2004協同集会inながのの開催について、開催地決定の経緯及び第1回実行委員会の内容について報告があった。 ■第1回実行委員会(2003/12/5) ●開催地 :長野県長野市(全体会:長野市民会館 分科会:JA長野県ビル)予定 ●開催時期 :2004年11月20日(土)21日(日)の2日間 ●内容 :別紙 ●実行委員会:実行委員長の選出(中川理事長は副委員長)、参加団体・個人の拡大(第1回参加者27団体34名)、2ヶ月に1度実行委員会を開催。地域ごとのプレ集会を準備していく。 ●集会成功に向けた協同総研としての取り組み : @ 準備段階よりテーマ・企画等の議論に参加 A 講師、報告者などの協力、情報提供 B 集会準備についての広報・呼びかけ活動 C 資金・人材面での支援 3.法制化運動について 島村主任研究員より、昨年来の法制化市民会議の取り組みについて報告があった。 ・ この間の経過 ・ 市民集会「協同労働の協同組合法の制定をいまこそ」 12/1(月)18時〜20時 サンケイプラザ ホール ・連合 笹森会長あいさつ ・法制化を求める報告・発言 →「協同の発見」12月号 4.今後の仕事おこしシンポ等について 下記のシンポジウムについて、協同総研として協力していくことを確認した。
5.法人取得について 一昨年の総会で確認したNPO法人取得について、準備を行っている報告が菊地事務局長よりあった。 (案) ●取得時期 2004年 月 ・設立総会 → ・都庁へ相談 → ・申請書提出 → ・申請書受理 → ・縦覧(2ヶ月)→ ・認証決定 → ・法務局へ登記 ●名称「特定非営利活動法人 協同総合研究所」 ●事業・活動の内容等 目的・・・この法人は、研究者と実践家の協力・協同により、労働者協同組合および広く協同組合運動を総合的に研究し、外国の研究者・実践家との連絡・交流を推進し、研究・教育・文化などの諸事業を行う協同組織として、社会の発展に寄与することを目的とする。 活動の種類・・・ 社員・・・常任理事・副理事長・理事長12名+監事2名 → 住民票をとっていただく必要がある。 6.1月以降の取り組みについて 1)研究会の継続的開催 ● 「新しい暮らし方―コレクティブハウジングの挑戦」現地見学01/17(土) ● 「公共サービスと協同労働」第3回1月31日(土) (報告) ■ 学童保育の実態と課題 真田祐さん(全国学童保育連絡協議会事務局次長) ■ ワーカーズコープの学童保育事業と民営化 設楽明彦さん(労協センター事業団) ■ 東京での実践から 社会福祉法人雲柱社(依頼中) 2)地域仕事起こしシンポ ● 神奈川での企画へ参加 ● 埼玉でのCo-Work研究会の企画 2/3(火)18:30〜20:30 「定常型社会の新しい仕事と働き方」広井良典千葉大学教授 ● 東京での企画への参加 3)調査・研究 以下の2つの調査を行うことを確認した。 @センター事業団組合員調査の実施 ● 02年度調査に引き続き第2回を実施(04/1〜04/03) A協同労働の仕事おこし実態調査(仮) 労働者協同組合の現状を伝える為にも、協同総研として実態調査を行う予定。 4)出版・広報 ● 「協同の發見」2月号でイタリア調査報告を掲載 5)国際活動 とくになし 6)スケジュール
7)その他 @ 事務所問題について 現在の事務所の大家(第一経理)より、業務拡張により事務所を拡大するため、移転して欲しい旨昨年末に申し入れがあり、現在移転先を探している。契約期限は2004年5月末。 A 「協同組合福祉フォーラム2004」2004年3月19、20日 橋本理事より上記フォーラム(前回名古屋に引き続き第2回目として千葉で開催する旨報告があり、協同総研に後援団体になってもらいたいとの提案があった。→その場で確認。 B 次回理事会 2004年3月27日(土)13:30〜15:30 |
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