マウリツィオ・マロッタさん”CO.IN”(統合協同組合協会)会長をお迎えして
シンポジウム「イタリアの社会的協同組合
にみる障害者の就労の可能性」


日時 2003年9月2日(火)10:00〜12:00
会場 参議院議員会館 会議室 (千代田区永田町2-1-1)

シンポジスト  
■マウリツィオ・マウロッタ
(通訳佐藤紘殻)
社会的協同組合(B型)について
■斎藤縣三(共同連) 「共働事業所」にみる重度障害者の労働参加の可能性
■石見 尚(日本ルネッサンス研究所) 福祉政策の転換と社会的協同組合
■岡安喜三郎(協同総研) 地域福祉と協同労働
コーディネーター:堀 利和(参議院議員)

 EUの中でも先進的な取り組みとして注目のイタリア社会的協同組合のマウリツィオ・マロッタさんを大阪で行われる共同連第20回全国大会にお招きします。併せて関東地区においてもこの機会にマロッタさんのお話を聞き、イタリア社会的協同組合についてしっかりと学びたいと思います。
 精神病院の解体(’00年終了)や「共育」の進んだ国として知られるイタリア、さらに障害者を30%以上雇用する社会的協同組合は、労働における共生の方途として注目されています。一方的な保護の対象ではなく、障害者も労働を通じた社会参加をするために社会的協同組合は存在し、さらに統合協同組合は障害のある人とない人の関係性においてより対等性を追及しており、共に生きる社会のあり様を問いかけています。


問い合わせ:協同総研 03-5963-5355
 

共通企画第2弾
地域で障がい者と共に働く!〜イタリアの実践から学ぶ市民集会
日時:2003年9月2日(火)14:00〜17:00
会場:都庁議会棟6F会議室(100名)
資料代:500円
問い合わせ:東京・生活クラブ運動グループ福祉協議会
  TEL 03-5490-8325 FAX 03-5490-8323

(第1部)基調講演
 
「市民が障がい者を迎え入れて作った地域社会」
   イタリアCO.IN(統合協同組合連合)会長 マウリツィオ・マロッタさん
(第2部)パネルディスカッション
 
コーディネーター:山口文江さん(生活者ネットワーク都議会議員)
 
報告内容
  1)東京都の障がい者福祉(東京都福祉局担当者)
  2)東京都の障がい者就業支援(東京と産業労働局担当者)
  3)生活自立センター・立川の野口さんから活動報告
  4)ワーカーズ・コレクティブ「風」実践報告
  5)自然食の店「あしたや」の実践報告

 

共通企画第3弾
「社会的協同組合」運動 民際交流フォーラム
障がいのある人もない人も共に働き生きる社会へ

日時:2003年9月3日(水) 14:00〜16:30
会場:横浜市開港記念会館 2F(関内駅徒歩10分)TEL 045-201-0708
参加費500円
◆主催 参加型システム研究所 TEL 045-222-8720 FAX 045-222-8721
      sanka@systemken.org

1.神奈川におけるワーカーズ・コレクティブの実践(神奈川W.Co連合会)
2.コメント・アドバイス(マロッタさん)
3.ディスカッション(マロッタ夫妻、佐藤紘殻さん)

 

イタリアの「社会的協同組合」を学ぶ関東集会実行委員会
呼びかけ人

代表 堀 利和(参議院議員、共同連顧問) 石毛^子(衆議院議員)
井瀧佐智子(ワーカーズ・コレクティブ・ネットワーク・ジャパン WNJ) 大河原雅子(東京・生活者ネットワーク)
石見尚(日本ルネッサンス研究所) 菅野正純(日本労働者協同組合連合会)
田中夏子(都留文科大社会学科) 柏井宏之(市民セクター政策機構)
佐藤紘殻(川崎地方自治研究センター) 野口俊彦(幹福祉会、共同連副代表)
斎藤縣三(共同連事務局長)